久しぶりにMETに行って来ました。
美術に造詣が深い訳ではないのですが、慌てて全館一日で見て回らなくても又くれば良いや、
と言う感覚で興味のある物をしげしげと見れる今を楽しんでいます。
今回は、アナログな「技巧」を楽しんでみました。
生き生きとした表情に目を取られていましたが
よく見ると,指先のポオッとした赤みが、血の通った人間の温もりを感じさせ
尋常でない色の白さも非現実的に思えなくしています。
この絵の袖口のレースは細かくてで編まれた物なのだろうな、とか。
裾のレースには銀糸が入っているのかな、とか。
色々思いながら見るのも楽しい時間です。
楽しそうに酔っている人たちは、このあと気持ち悪くなったんだろうな、とか。
色々妄想したあとに、横の説明を読んで見当違いを楽しむのも又面白いですよ。
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北米在住の日本人によるブログ